受付係:いらっしゃいませ。
男性:2時にアンダーソンさんと約束があって来たんやけど。
受付係:アンダーソンですか?恐れ入りますが、弊社にアンダーソンという者はおりませんが…
男性:ほんまかいな。ほな、アニストンさんやったかな。
受付係:お調べいたします。えーっと、大変申し訳ございませんが、アニストンという者も在籍しておりません。
男性:えー!ここノースヴィレッジ社やね?
受付係:恐れ入りますがお間違えかと。そちらの会社さんはお隣のビルだったと思います。
男性:ははは。せやな。前来たときとなんや違うな思たんや。この辺は外回りの営業も楽ちゃうで。この辺のビルみんな見た目同じやもんな。はぁ。
受付係:お約束の時間に間に合われたらいいですね。お気をつけて。
Receptionist: Hello. May I help you, sir?
Guy: I’m here to have a meeting with Mr. Anderson at 2:00 PM.
Receptionist: Mr.Anderson?… I’m afraid there’s no one here named Anderson.
Guy: Oh really? Then, it could be Mr. Aniston.
Receptionist: Please let me check. Ummm… I’m really sorry, but we don’t have an Aniston either.
Guy: What? This is North-Village company, correct?
Receptionist: I’m afraid not. I believe that company is in the next building.
Guy: Haha. Of course. I thought something was different from the last time. It’s no picnic being a knight of the road around here. These buildings look exactly the same. Ugh.
Receptionist: I hope you’ll be in time for your meeting. Have a good day.
【notes】
May I help you?
日本語訳では「いらっしゃいませ。」が一番近い表現かもしれません。お客様に使用することが多く、非常にへりくだった言い回しです。
I'm afraid...
恐れ入りますが、
correct
文末に”~,right?"という表現がありますが、"~, correct?"も使います。
決まった一つの答えはないけれど「道徳的に見て正しいこと」の意味になるのが"right"です。
それに反して、"correct"は答えが決まっているもの(答えが一つしかないもの)に使用されます。
It's no picnic.
picnicは日本語でもおなじみのピクニックですが、この表現に楽しい雰囲気はありません。"No picnic"とピクニックを打ち消すことで、「楽じゃない」という意味で使われます。
また、"a knight of the road"を「道路の騎士」と訳してしまうとちんぷんかんぷんですね。これは「外回りの営業担当」という職種を表す表現です。ちょっとかっこいい!
be in time for
「~に間に合う」です。
"Sorry! I won't be in time for dinner!"
(ごめん!夕飯に間に合わへん!)
という感じで使われます。
ちなみに、on timeは「時間通りに」というまた別の意味になります。
"The train arrived on time."
(電車は時間通りに到着した。)
今日もぜひ声に出して読んでみてくださいね!
どのように発音すればよいか分からない単語はすべて書き出して、レッスンで聞いてみましょう!
#箕面英会話教室
#英会話オンライン
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